乳酸菌へのこだわり

口内には100億個以上の細菌が棲む

私たちの腸内では善玉菌と悪玉菌が共生しています。このバランスが崩れると便秘や下痢などの不調を招きます。同じようにお口の中にも100億個以上の細菌が棲んでいて、善玉菌と悪玉菌が共生し、バランスを保つことですこやかな状態を維持しているのです。
しかし、唾液の減る睡眠中やストレス、食事や加齢による影響で善玉菌が減少すると悪玉菌が増殖。悪玉菌がお口の中にある食べかすやはがれた粘膜上皮、死んだ細胞などのタンパク質を分解して、口臭の原因となる揮発性硫黄化合物などのガスを発生させてしまうのです。

乳酸菌で善玉菌を補給し
口内環境をすこやかに

お口の中の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やすためにはどうしたらよいのでしょうか?歯みがき粉やマウスウォッシュなどに含まれる殺菌成分によって悪玉菌を死滅させるという方法もありますが、これでは口内環境にとって大切な善玉菌まで死んでしまいます。
そこで、長年にわたり乳酸菌研究を行なってきたわかもと製薬は考えました。
「乱れた腸内環境を整えるために、ヨーグルトやサプリメントで善玉菌の一種である乳酸菌を補給するように、お口の中も乳酸菌を補給したら良いのではないか。」
この仮説から、研究と開発がスタートしました。

研究を重ね、お口の善玉菌
「WB21乳酸菌」を発見

乳酸菌の種類は非常に多く、その中から特にお口の中で有効に働いてくれるものを探すことが研究の最重要課題となりました。数ある乳酸菌に対して、試験管内で実験を何度もくり返し実施し、菌を選びました。
ポイントは、善玉菌の増殖力と口内の粘膜に付着して離れない強さ。
口の中には食べ物や飲み物が頻繁に入ってくるため、流されない強さは特に重要。研究に研究を重ね、ついに、人の口内の常在菌の中から、お口の善玉菌「WB21乳酸菌」を発見することができたのです。

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