品質方針と研究開発

わかもと製薬品質方針

・関係法令や社内外のルールを遵守し、お客様に信頼されかつ満足してお使い頂ける、有効性・安全性に優れた高品質の製品を開発・安定供給し、社会に貢献していきます。

・品質の向上を図り、適正使用を推進するため、常に情報収集・情報提供に努めてまいります。

動物実験に関する取り組み

「厚生労働省の所管する実施機関における動物実験等の実施に関する基本方針(2006年6月1日 厚生労働省通知)」(以下厚労省指針)に従い、社内の動物実験に関する規定を定めております。
実験動物の生命を尊重し、倫理的配慮を育成させることを目的に定期的な教育訓練を行い、毎月動物慰霊碑への参拝及び毎年動物慰霊祭を実施しています。2016年2月22日に、厚労省指針への適合性に関してヒューマンサイエンス振興財団の動物実験実施施設認証センターより2度目の認定を受けました。

認定証

3つの研究開発領域

1.「強力わかもと®」を中心とした独自の発酵・培養技術応用製品の開発

独自の発酵・培養技術を応用し生み出された「強力わかもと®」は、天然由来成分を生かしたセルフメディケーションの先駆的製品として日本人の健康に寄与してきました。2008年(平成20年)にはお客様のご要望に対応し顆粒タイプの製品「顆粒わかもと」を発売。これまで培ってきた独自の発酵・培養技術を応用し、「腸から人を幸せに」というコンセプトのもと、市場ニーズにあった新しい製品の研究開発に取り組んでいます。

2.乳酸菌を中心としたヘルスケア製品の開発

1955年(昭和30年)「わかもと」に乳酸菌を配合して以来、長年培ってきた乳酸菌研究のノウハウを活かして、乳酸菌を用いたヘルスケア分野における製品の研究・開発に取り組んでいます。
1995年(平成7年)にビフィズス菌2菌種を一般薬に初めて配合した「わかもと整腸薬」や2005年(平成17年)に日本初の生きた乳酸菌を配合した薬用歯みがき「アバンビーズ®」を発売しました。最近はオーラルケアに適した新規な乳酸菌を見出し、この乳酸菌を用いた新たなヘルスケア製品の開発に取り組んでいます。

3.医療用眼科用剤の開発

加齢に伴い、真っ先に衰えるのが目です。わかもと製薬では “患者さまにとって目に優しい点眼薬の提供”をテーマに、白内障術後関連の治療剤、緑内障治療剤、抗アレルギー治療剤の3つの眼科用剤を核に特徴ある点眼薬を提供しています。また、これらを基盤として、各種眼疾患分野で新たな眼科用剤の開発に取り組んでいます。
さらには、新たな薬物伝達システム(DDS=ドラッグ・デリバリー・システム)をほかの眼科用剤や製剤に発展させ、時代のニーズに呼応した製品開発に反映しています。

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